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お肌に優しい顔の産毛の剃り方!【イラスト解説付き】
顔の産毛を剃ると肌がきれいになります。それは産毛があることによってスキンケアの効果を邪魔していたり、化粧ノリを悪くしていたりする場合があるため、本来の肌の力を発揮できていないことがあるからです。ですから産毛を剃るだけでスキンケアの浸透率がアップして肌がキレイになることが多いと言えるのです。
顔は、人と会ったときに一番、最初に見られる場所であり、その人を印象つける大きな要素になります。
メイクをキレイにすることやスキンケアを正しく使うことも大切なことですが、見た目を整えるために顔の産毛を処理しておくことはとても大切なことです。
こうして大切な場所ですが、産毛を剃るときには自己流で剃ってしまうことが多いのではないでしょうか?その結果、肌トラブルを起こしてしまう方も多いのです。
今回はこのコラムで顔の産毛を剃るメリットやデメリットと「お肌に優しい産毛の剃り方」を説明していきます。ぜひ参考にしてみてください。
目次
メリットたくさん!顔の産毛処理
顔の産毛処理をおこなうことで、あなたの顔の印象をグッとアップさせることが可能です。ここからは、産毛処理をおこなうことでどんなメリットがあるのかご紹介していきます。メリットは次の通りです。
メリット1:トーンアップ・透明感のある肌へ
日本人の場合、身体に生える毛の色は黒に近い方が多い為、顔に毛が生えていることで黒ずんで見えてしまうことがあります。そのため顔の産毛を剃ると産毛が無くなるだけで肌は明るく見えてトーンアップや透明感のある肌になるのです。また、スキンケアも産毛が無くなることでスキンケアの浸透率がアップするため、美肌に効果的です。
メリット2:古い角質除去もできる
産毛を剃ることは、産毛だけでなく、肌の表面にある古い角質も除去もすることになります。そのため、毛穴汚れが取れやすくなるのです。産毛を剃るだけでピーリング効果のようなものが得られるため肌がなめらかになります。
メリット3:化粧ノリがよくなる
産毛がある状態でメイクをすると産毛の上に下地やファンデーションを塗っていることになるのです。こうした場合、産毛が邪魔をして肌に下地やファンデーションをしっかりと密着できていないことになります。
ですから、産毛があることによってムラができてしまったり、化粧崩れの原因になってしまったりしてしまいます。このようなことから、産毛が無くなるだけで肌がなめらかになって、下地やファンデーションがキレイにのるということになるのです。
メリット4:ニキビができにくくなる
産毛があることによってほこり、必要のない皮脂やメイクの汚れが肌につきやすくニキビができやすい状態を作ってしまいます。だから、産毛を剃ることによって、肌を清潔に保つことができ、肌荒れしにくい状態を作ることができるのです。
顔の産毛を剃ることで起こるデメリットはあるの?
顔の産毛を剃ることで起こるデメリットは、やり方を間違えると肌を傷つけてしまうということです。以下でデメリットを詳しくご紹介します。
デメリット1:剃る間隔に注意が必要
産毛を剃る間隔は2週間に1回ほどにしましょう。剃る間隔をそれ以上短くしてしまうと肌を守る角層まで削り落としてしまうことになり、肌を傷めてしまうことになります。産毛を剃ることによって肌トラブルを引き起こしてしまわないように剃る間隔はきちんとあけておきましょう。
デメリット2:間違った方向で剃ると肌を傷める
剃る部分によって剃る方向があったり、カミソリを当てる角度があったりします。その方向や角度を間違うと肌を傷めてしまう場合や肌トラブルを引き起こしてしまうからです。正しい剃り方は「お肌を傷つけない顔の産毛を剃るコツ」で確認しましょう。
お肌を傷つけない顔の産毛を剃るコツとは
お肌を傷つけないように産毛を剃るコツは、お肌が柔らかくなっているお風呂上がりやスチーマーを当てた後がおススメです。急いで剃ると傷つけてしまう場合があるので時間の余裕があるときにしましょう。
剃るときは皮膚を少し引っ張りながらおこなうと剃りやすくなります。カミソリをそっと肌の上を滑らせるように軽く当てるようにし、同じ場所を何度も剃らないように注意しながら剃りましょう。
このとき、刃の角度は肌と平行くらいにしておきましょう。カミソリの刃を立てすぎると、肌を傷めやすく危険です。肌がひっかかってしまわないように肌と平行にカミソリを滑らせるということが基本です。
では顔用のI字カミソリ、クリームやシェービングクリームを用意し、準備ができたらステップ1から始めていきましょう。
ステップ1:クリームをつける
シェービングクリームを肌につけます。肌につけてから剃るのは、肌への負担をなるべく減らせるからです。このとき肌がうっすらと見えるくらいにクリームはのばしてつけ、毛の流れと逆方向に塗ると毛が逆立ち、効果的です。
ステップ2:額部分を剃る
額部分から剃ります。真ん中部分の髪の毛の生え際1センチ下くらいから下にむかって眉間や眉の上まで剃り、サイドは左右の生え際に向かって上へ剃ります。
ステップ3:頬骨の下部分を剃る
頬骨の上は内側から外側に向かって剃り、頬骨の下は毛の流れに向かって下に剃ります。というのも毛の流れの逆に剃ってしまうと肌を傷めてしまうおそれがあるからです。また、もみあげ部分は耳の上から2/3ラインまでを残してその下を剃りましょう。
ステップ4:細かな部分を剃る
鼻・口・アゴ部分も上から下に向かって剃ります。あごの裏側はのど元からあごの先に向かって剃りましょう。
ステップ5:肌を整える
顔に残ったクリームやシェービングクリームを拭き取って、化粧水や乳液で普段通りに整えて完了です。
まとめ
今回は「お肌に優しい顔の産毛の剃り方」についてご紹介しました。顔の産毛は剃る角度や剃る順番、剃る方向など正しいやり方があります。産毛を剃るときは、自己流でやらずに正しい方法で時間に余裕のあるときにおこなうことをおススメします。
顔の産毛を剃ることは、顔の印象を大きく左右するものにもなりますので定期的にぜひおこなってみてください。顔の産毛を剃っただけで、あなたそのものが持っているものをより輝かせる肌になります。ぜひ参考にしておこなってみてください。