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未経験からでもアイリストになるルート、教えちゃいます！

未経験からでもアイリストになる方法はあります。アイリストになるために必要な資格を取得することでアイリストになることができるのです。たとえ今、何も免許がなくても今からでも決して遅くはありません。美しくなりたいと願う人達は年々増加傾向にあり年齢層も幅広いのが現状です。ですからアイリストは今後も必要とされる職業でしょう。

今からでもアイリストになるためにお客様に信用していただける知識を頭に入れ、技術を学び、資格を取得しましょう。ぜひこのコラムを参考にしてアイリストとしてデビューしてくださいね。

アイリストに必要な資格とは？

アイリストに必要な資格は国家資格である『美容師免許』です。美容師免許はアイリストになるために必須の資格です。また、現時点では美容師免許さえあればまつ毛への施術自体はできることになっていますが、美容師免許のみでアイリストとして活動するのはおススメできません。

やはりお客様の目元を触ることになりますので、安全のためアイリストとしての知識を持っておくことが大切です。だからといって手っ取り早く独学で勉強！というのはとても困難極めます。

ですから未経験であれば、専門のスクールに通ってアイリストとしての資格をとるのがおススメです。今のところアイリストには国家資格はありませんので民間の資格を取得しましょう。

資格を取得するのは自分への技術を確実にするためのものだけでなく、アイリストとしてお客様から信用していただくためです。お客様は薬剤を使用しておこなうまつ毛の施術に不安がある方もいらっしゃいます。ですから、お客様へ安心を証明するためにもアイリストとしての資格があるほうがよいと言えるのです。

また店舗で採用してもらいアイリストとして働くことを考えている場合は、就職活動の際とても有利になりますのでぜひアイリストの資格を取得しておきましょう。

未経験から美容師免許をとる方法

美容師免許を取得するには、美容専門学校に入学するところから始めます。美容専門学校に入学するには2つの方法があります。2つの方法はどのような違いがあるのかみてみましょう。

昼間課程または夜間課程に通う。（高校卒業以上で入学可能）

昼間課程または夜間課程の場合、学ぶ期間2年以上で美容師国家試験に受験するための資格が与えられます。昼間課程と夜間課程では授業時間に差がありますが学ぶ内容に差はありません。

とはいえ、昼間過程よりも夜間課程は時間が短いので、夜間のほうは昼間過程よりも授業内容が試験対策に重視されていることが多く、昼間よりも内容が凝縮されていたり、学校によっては学ぶ期間が少しだけ長くなったりすることはあります。

ですから昼間過程では学ぶ期間２年というところが多いですが、夜間だと２年半～３年というところもあるのです。

このように夜間課程に通う場合は、学ぶ期間が少し長くなってしまうこともあるかもしれません。ですが夜間課程に通った場合、昼間は大学や仕事に行き、夜は美容師になるための勉強をするということも可能になりメリットも多いのです。

また費用面で、夜間のほうが数十万ほど安くなることが多く、費用を抑えたい場合の方にも人気があります。

ひとつ注意するべきことは、夜間だと美容師以外の選べるコースが限定される場合があるということです。選べるコースとは、例えばウエディング関係やスタイリスト、ネイルなどという美容師以外にも勉強しておきたいものがあれば重要となってきます。

ですから、ここでアイリストの資格も一緒に取得できるコースがあるのか確認しておくとよいでしょう。同じ学校であれば、美容師免許取得への道とアイリストへの道が同時進行できるので時間の短縮にもなるからです。

とはいえ、いろんな事情から夜間にしか通えず、同時にアイリストの資格を取得できるコースがないということもあるかもしれません。その場合はアイリストの資格を取れる学校へ別に通うこともできますので、費用や通う時間帯などトータル面で考えて決めるとよいでしょう。

通信制に通う。（中学卒業以上で入学可能）

美容師免許は通信制に３年間通って、国家資格受験資格を得るというルートもあります。学ぶ内容は通学するパターンのものと同じです。通信制に通う場合は自宅で勉強しレポートを提出するというのがメインとなります。

ですが、技術的なことを学ぶためにスクーリングと呼ばれる授業へ参加する必要があります。学校によってこのスクーリングが開催される時期や時間帯は変わりますが、年間１０日から30日ほどのところが多く、夜間におこなわれたり夏休みや春休みにおこなわれたりすることが多いです。

通信制ではどうしても技術的なことを学ぶ時間は通学よりも少なくなってしまいます。ですから定期的に開催されるスクーリングに参加したときに意欲的に！集中的に！という学ぶ姿勢でカバーしましょう。

通信制でのメリットは、学費がとにかく通学制よりもグッと安く、３年間で平均５０万円前後のことが多いです。ですから費用面で美容学校への入学を諦めていた方にも敷居が低く人気があります。

美容師国家試験に受験するための資格がもらえたら

美容専門学校にて国家試験に受験する資格をもらえたら、年に２回ある（８月と２月）美容師国家試験に受験することが可能です。その後試験で合格基準に達した場合、合格となり美容師免許証を取得すると美容師として活動できる状態になります。

アイリストとしての資格を取得する

美容師免許のために通った学校でアイリストの資格が取れなければ、次にアイリストの資格を別で取得しましょう。アイリストとして活動するための認定資格は多くあります。それぞれ認定校がありますのでそちらで学ぶことをおススメします。有名な認定資格は次の通りです。

・JFA検定試験

・まつ毛エクステサロン衛星管理士

・プロアイリスト

・アイデザイナー技能検定

資格は数多くありそれぞれ目的別に細かく分かれていることが多いですが、未経験の場合一番基本的なことから学べるベーシックなコースから通うのがおすすめです。通学以外にも通信制で学べるところも数多くありますので自分にあったところでしっかり学びましょう。

まとめ

今回は未経験からアイリストになるための方法をご紹介しました。アイリストになるにはまず必須とする美容師免許を取得し、アイリストとして安心して施術を受けてもらえるように民間の資格を取得することをおすすめします。

美容師免許もアイリストとしての資格も通学制か通信制か選ぶことができ、たとえ未経験であっても自分にあった方法でアイリストになるという夢は叶えられるのです。

年齢は関係なく何歳からでも始めることができます。ぜひアイリストになって、あなたの手で多くの方を笑顔にしてあげてくださいね。

※このコラムは２０２２年度６月時点のものです。